#ババババンビ、新体制になっても“らしさ”全開の馬鹿騒ぎで大きなステージをホットに<TIF>
#ババババンビが8月2日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場。#ババババンビらしい“馬鹿騒ぎ”で会場を熱くさせた。 【写真】元気でキュートなパフォーマンスで盛り上げた岸みゆ ■水湊みおが卒業し、7人編成の新体制で新たな船出を 病気の治療に専念するために活動休止中だった水湊みおが、7月29日をもって卒業すると発表した#ババババンビ。岸みゆ、小鳥遊るい、近藤沙瑛子、宇咲、2024年3月に加入した神南りな、千星真穂、一ノ瀬こひなによる7人編成での新体制となった。 ■個性をしっかり伝えて、ファンとの一体感もガッチリと TIF初日、まだまだ暑さが残る昼5時35分に#ババババンビのHOT STAGEでのライブがスタートした。 SEに合わせてメンバーが登場。宇咲は舞台「転生したらスライムだった件」(魔王来襲編&人魔交流編)の大阪公演に出演中のため欠席。TIF最終日の8月4日(日)のステージに合流する予定となっている。 オープニング曲の「とぅーまっそ」から元気いっぱいのパフォーマンス。そして、パッヘルベルの「カノン」をポップに仕上げた「カノン」へ。メンバーカラーが歌詞に盛り込まれていて、#ババババンビの個性がしっかりと感じられる。 続く“線香花火”という言葉が歌詞にもある「BPM180」も夏にピッタリの曲で、ドキドキした気持ちを表現した振り付けもキュート。 3曲を歌ったところで自己紹介タイム。TIF初参加の新メンバーも含め、しっかりとアピールして、「後半戦もまだまだ楽しんでいきましょう!」と呼び掛け、「青春ギルティ」を披露。「キスしてほしい」では、ファンとの距離を縮めてガッチリと一体感を作り上げた。 そして、ラストは「ミカンセイ」を歌唱。“出会い”と“別れ”を描いたこの曲は、水湊の卒業とも重なって聴こえた。 #ババババンビはTIFに3日間出演。4日(日)のグランドフィナーレで歌唱することも決定している。 ◆取材・文=田中隆信 ■#ババババンビ(TIF初日、HOT STAGE)セットリスト 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」 ◇8月2日(金)◇お台場・青海周辺エリア 01.とぅーまっそ 02.カノン 03.BPM180 04.青春ギルティ 05.キスしてほしい 06.ミカンセイ ■世界中からアイドルファンが集結 「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」は、お台場で開催される世界最大のアイドルフェス。アイドル戦国時代と称され、アイドルブームが再燃し始めた2010年に、日本初の“アイドルに特化した大規模同時多発的音楽フェス”として、東京・品川でスタートした。 新型コロナウイルスの影響により、2020年は初のフルオンラインフェス、2021年は一部ステージを有観客にしてリアルとオンラインのハイブリット型で、2022年は3年ぶりに会場全体を有観客に、2023年は4年ぶり観客による歓声、ジャンプも解禁して開催された。 そして、2024年も新たな試みを積極的に行いながら「アイドルシーンを盛り上げ広めていく」という変わらぬ目的のため、約200組のアイドルが出演し、世界中からアイドルファンを集めて開催される。