先日財布をなくしてしまい3時間かけて「徒歩」で家に帰りました…何かよい方法はなかったのでしょうか?
警察からお金を借りる際の注意点
警察から借りたお金は、必ず返済しなければなりません。「公衆接遇弁償費事務取扱要綱の制定について」によれば、本来であれば貸し出しを受けた警察署などへ返済することが原則となっていますが、住んでいる場所が遠方である場合など、特別な理由がある場合は、警視庁管内の最寄りの警察署などに返済することも可能とされています。 また、公衆接遇弁償費制度はすべての都道府県で導入されている制度ではない点にも注意が必要です。気になる方は、自身の住んでいる都道府県で公衆接遇弁償費の取り扱いがあるかどうか確認しておきましょう。
条件に当てはまっていれば警察から交通費を借りられる可能性がある
「財布をなくした」などの理由で家に帰ることができないといったやむを得ない事情があるときは、警察からお金を貸してもらえる制度を利用できる可能性があります。借りられる金額は1000円を限度としている場合が多いようですが、事情によってはそれ以上の金額を借りられることもあるため、相談してみるとよいでしょう。 ただし、借りたお金は返済する必要があります。遠方に住んでいて実際に貸し出しを受けた警察署などに返済することが難しい場合は、最寄りの警察署に返済することも可能とされています。 また、すべての都道府県で公衆接遇弁償費の取り扱いがあるわけではないため、注意しましょう。 出典 警視庁 公衆接遇弁償費事務取扱要綱の制定について 2 弁償費支出の範囲(2ページ)、8 取扱上の留意事項(3~4ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部