巨人・堀田賢慎、中日・小笠原慎之介、ともに初回炎上 打者10人で5失点、4連打で4失点…いきなり大量ビハインド
◇１２日 楽天―巨人（楽天モバイルパーク宮城） 巨人は先発の堀田賢慎投手が初回に一挙７安打を集中され、打者１０人で５失点。いきなり大量ビハインドを背負った。 堀田は立ち上がりに楽天の１番・小郷を投ゴロに打ち取ったが、２番・村林を右安打で出すと、３番・辰己の適時三塁打で先制された。さらに４番・鈴木大、５番・渡辺も続き、４連打となった。２死後にフランコに２号３ランを浴び、さらに太田、小深田も安打で３連打。打者１０人の猛攻を受け、手痛い先制パンチを食らった。 また、中日・小笠原慎之介投手も日本ハム戦（エスコンフィールド北海道）で１回に４失点。２死無走者から３番・水谷に左前打、４番・マルティネスに中前打を許し、５番・田宮の右前適時打で先制。さらに続く万波が左中間に飛び込む８号３ランを放ち、４連打で４点を奪われた。 堀田はこの試合の前まで防御率１・７７、小笠原も同１・７３と安定していたが、両投手とも立ち上がりに炎上した。
中日スポーツ
