「家は彼のおもちゃで溢れています」俳優・光石研が愛犬グリグリくん(10歳♂/トイプー)の名前に込めた“思い”
62歳のいまもつねに新しい「いいな、これ」を探している
最近は俳優以外にもファッション誌でモデルをつとめるなど、お仕事の幅を広げている光石 研さん。古着や音楽、インテリア、スケボー、車など、抜群のセンスで、おしゃれな趣味人としても有名である。 【画像30枚以上】グリグリと光石さんの楽しいお散歩! 趣味や愛犬グリグリくんについて語ってもらった。
光石 研のお気に入りラジオ番組4つ
――前篇で青年時代、色っぽい歌詞のソウルミュージックを聴きながら絵を描いていたとおっしゃっていましたが、ファッション的には中学生の頃から『メンズクラブ』や『ポパイ』を愛読し、アイビーやアメリカンカジュアルスタイルを好んでいらした? そういうファッションが流行っていた時期はそうですね。 ブラックミュージックが好きでしたけど、そういうファッションはしていなかったですね。ザ・ビーチ・ボーイズは好きだったけど、サーフィンはやらないし。ディスコミュージックも好きだけれど、ディスコにはあまり行きませんでした。僕の中では好きなものは繋がっているんですけどね。 ――初エッセイ集『SOUND TRACK』によると、『博多っ子純情』のオーディションに受かった賞金で初めてスケートボードを買ったのだとか。 そうです。スケートボードは元々サーフィンの練習用で流行り始めたんです。その時代のスケートボードが僕は好きなんです。サーフィンをやるには車がいるし、現実的ではなかったですね。スケートボードは中学生のときに始めました。街中でできたのがよかったですね。 ――数年前にスケートボードをまた始められたんですよね? ボードは車に積んでいますけど、最近は全然乗ってないです。でもYouTubeを観ながら、こんなふうに乗りたいなあと思っています。 ――光石さんは音楽好きで、新しいバンドなどにもお詳しいですが、どうやって情報を得るのですか? 最近は全然見つけられてないですが、情報源は主にラジオですね。 通勤の車の中で、ラジオでかかった曲でいいなと思ったら、Shazamで曲名を検索したり、DJの方が紹介するのを書き留めてCDを買いに行ったりします。 ――どんなラジオ番組を聴いていらっしゃるのですか? 早朝はJ-WAVEの別所哲也さんの「TOKYO MORINIG RADIO」。9時からはTokyo FMの住吉美紀さんの「Blue Ocean」、15時からは「THE TRAD」というハマ・オカモトさんと稲垣吾郎さんがパーソナリティの番組、その後はそのままマンボウやしろさんの「Skyrocket Company」を大体聴いています。 ――光石さんにもぜひ、音楽番組をやっていただきたいです! いやいや、僕、ちゃんと喋れないから(笑)。 ――最近見つけたお気に入りのバンドはありますか? ちょっと前ですけど、ラジオで見つけたDeep Sea Diving Clubという福岡のバンドはすごくカッコよくてすぐにCDを買いました。当時インディーズでしたけど、その後すぐにメジャーデビューしましたね。 あと、LAGHEADSというジャズポップのインストバンドがHIMI(佐藤緋美)くんをフィーチャリングしている曲がいくつかあって、ファルセットがよかったです。