「ママ、お散歩行きたい!」「大好き!」ボタンで飼い主と会話するワンちゃん 飼い主「うれしょんしそう」
ワンちゃんがボタンを使って飼い主を会話をする動画が、SNSで大きな反響を呼んでいる。 【写真】「大好き!」のボタンを押すとあまりにもうれしい反応が! TikTokに投稿されたのはトイプードル×ビションフリーゼのミックス犬、ポテチちゃん。単語が録音された9個のボタンを使い、飼い主と会話をしている様子だ。 「ママ、お散歩行きたい!」と伝え、更に飼い主が「お散歩もう行ったよ!」と言うと、「おわり」「大好き!ありがとう」と続けて伝えてくれる。そのあまりの賢さと可愛さに、視聴者はノックアウト。動画の再生数はナント1,755万再生を記録している。飼い主の中冨さんに、詳しく話を聞いた。 ◇ ◇ ――ペットボタン購入の理由は? 中冨:ボタンを知ったのはポテチを飼う前のことでした。 SNSでボタン存在を知って、いつか犬を飼ったら、そのボタンで意思疎通できたら素晴らしいなと思っておりました。 ポテチを家族に迎えて一歳になってから ボタンを購入しました! ――最初の反応は? 中冨:設置した直後は「これなあに?おもちゃ?」というような反応でボタンを押すというよりは 噛んだりして遊びました。 ――使いこなすために、どんな練習を? 中冨:最初のボタンは、ポテチが大好きな「ササミ」ボタンと「あそぼ」にしました。 ササミボタンを押したらササミをあげるという様に繰り返し練習をしました。 ササミボタンを押せるようになったので 「何をどうしたい?」を理解してもらうために「欲しい」ボタンを増やしました。 ササミを押したら「ササミがなあに?」と問い、「欲しい」を押したらご褒美をあげるという流れを作り、理解を深めていきました。 実はボタンが押せるようになったのは初日で 会話ができるようになったのは2週間程度でした。そこから2週間で9個も使えるようになったんですよ! ――良かったことは? 中冨:より意思疎通ができるようになったと感じます。もちろん、ボタンを使わなくても何が欲しいか、何がしたいかは飼い主なら分かるものですが、私たちに何か伝えたい時にボタンを使ってくれるので、コミュニケーションが増えたことが良かったです! ――最も感動したことは? 中冨:すべての言葉を理解はしてないと思いますが「ねんね」ボタンを押してから本当に寝た時はびっくりしました。ちゃんと理解してくれてるんだな!と感動したことを覚えています。 ◇ ◇ 動画には「ボタン押すたびに飼い主の反応をしっかり見上げてる」「犬の意志か?たまたまか?」「猫にはできない」「天才だぁ……!!」などの反響が集まった。さらにボタンが増えて、会話の幅が広がるのか?今後のぽてちちゃんに注目です。 (よろず~ニュース特約・ゆきほ)
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