姶良市 去年の乳児死亡事故受けて 今年度内に離乳食ガイドライン作成へ 鹿児島県
鹿児島放送
鹿児島県姶良市の認可保育園ですりおろしたリンゴを食べた乳児が死亡した事故を受けて、姶良市の湯元市長は今年度内に市独自の離乳食ガイドラインを作成する考えを明らかにしました。 この事故は去年4月、姶良市の認可保育園で乳児がすりおろしたリンゴを食べた後、意識不明の重体となり、およそ1カ月後に亡くなったもので、警察は、これまでに当時の園長らを業務上過失致死の疑いで鹿児島地検に書類送検しています。 17日の定例会見で、湯元姶良市長は―。 ■姶良市の湯元敏浩・市長■ 「年度内には市独自の離乳食ガイドラインを作り、さらに施設の方々と連携をとって二度と同様の事故が起きないよう対策をとっていきたい」 姶良市によりますと、検証委員会の提言をもとに外部の専門家らによる作業部会で、来年春を目途に、準備を進めているとしています。