ハンターカブにOUTEXのステムスタビライザーと振動吸収レバーガードを装着してみる
以前、取材で試乗する機会のあったOUTEX(アウテックス)のハンターカブ。あまりにも良い感じだったので、取材後にステムスタビライザーと振動吸収レバーガードを衝動買い。振動吸収レバーガードはその名の通り振動を軽減。街乗りからロングツーリングまで確実に快適さをアップしてくれるし、ステムスタビライザーはハンターカブのフロント周りを劇的にレベルアップしてくれる神パーツ。その効果についてはすでに触れてるけど、せっかく購入したので取り付け工程を紹介してみるよ。 【画像】ハンターカブへのパーツ取り付け工程をギャラリーで見る(27枚)
ステムスタビライザーの装着
まずはステムスタビライザー。装着自体に難しいところはないけど、ステムという非常に重要度の高い部品に関わるだけに、トルク管理はしっかりと。 工具については、6mmの六角棒レンチだけで装着可能。 ただ、ボルトがかなり固いので、大きめのハンドルを使ったほうがやりやすい。 あと、トルク管理のためにトルクレンチも必須。 まずは、ステムのフォークを締結してるボルトを外そう。 左右両方のボルトを全部外してしまうと危険なので、作業は片側ずつ。 上下ボルトを外して、付属ボルトとカラー、ワッシャーを利用してステムスタビライザーを装着。 その後反対側を作業するという流れ。 上側のボルトについては、そこまで固くないので特に苦労することはないはず。 下側のボルトは相当固い。 最初は、1/4(6.35mm)の工具で作業を始めたんだけど、力をうまく掛けきれなかったので3/8(9.5mm)のTバーに交代。 外した下側のボルト。やたら粘ると思ったらネジロック剤が塗布されてるっぽい。 純正のボルトはもう使わないので、失くさないように仕舞っておいてね。 取り付けには、ステムスタビライザー付属のボルト&ワッシャー&カラーを使用するよ。 ボルトもカラーも長短あるので注意。上側は短いボルト+短いカラー。下側は長いボルトに長いカラーね。 取り付け時には、ボルト、ワッシャー、ステムスタビライザー、カラーの順番で組み合わせておこう。 あとは車体に取り付けて仮締め。仮締めの際は、ステムボルトの入る向きが上下で違うので、丁寧に。 ステムに無理なく装着できるよう仮締めしたら、トルクレンチで本締め。トルク値は説明書の通り27N・mで。 上側も下側もトルクレンチでトルク管理をしておこう。 同じ要領で反対側も装着したら完成。自分はブラックを購入したけど、純正車体色など仕上げや色はかなりバリエーションがあるので、お好みで。