アルゼンチン奇跡勝利にマラドーナが興奮の余り試合後に悶絶ダウン?!
サンパオリ監督は、メッシがゴールの後、指揮官に近づき手をタッチさせた場面を振り返り「メッシのふるまいを誇りに思う」と感激。「彼は、私が彼にかけていた情熱をわかってくれている」とチームの窮地を救ったメッシを賞賛した。 チリ版のアス紙も「アルゼンチンは彼らの歴史の中で最も苦しい試合に直面し、喜びと苦悩、狂気、カタルシスを経験した。そしてアルゼンチンは深刻な嵐の中で生き残った」と報道。メッシについては、「彼は私たちは死んでいたと認めていた。だが、サンクトペテルブルクで、バルセロナの左翼は、“不思議の国のアリス”に出てくるチェシャー猫のような最高の笑顔を見せた」と、その尋常でない喜びようを伝えた。 グループD2位のアルゼンチンは30日に決勝トーナメントの初戦でグループCを勝ち点7で首位通過したフランスと対戦する。チームは勢いに乗りそうだが、前出のマルカ紙は「このままいけばロシア大会でのアルゼンチンの未来は暗い」と、フランス戦が厳しい戦いになる見通しを伝えた。