【全米女子プロ】渋野日向子「むちゃくちゃムカつく」18番バーディーパット/一問一答
<米女子ゴルフツアー:全米女子プロ選手権>◇第3日◇22日◇米ワシントン州サハリーCC(6731ヤード、パー72) 【写真】最終組でともにラウンドしたサラ・シュメルゼルとハグする渋野日向子 最終組で首位と2打差3位から出た渋野日向子(25=サントリー)が3バーディー、4ボギーの73でスコアを1つ落としたが、通算3アンダー213、4打差5位と最終日に優勝の望みをつないだ。 ◇ ◇ ◇ 一問一答は以下の通り。 -序盤はドタバタしてから落ち着いて 「そうですね。後半ボギーを打たなかったのが、まだよかったかなと思いました」 -やはり緊張だったんですか 「それもあったかなとは思いますね。ちょっとダフってっていう感じ。なんか最初のホールは自分がゴルフをやらされてる感があったような、なんか自分でコントロールできてないなっていう感じだったんで。でもメジャーならではっていうのは多少あるのかもしれないですけれど、ちょっとした緊張感はありました」 -やはり全米オープンの時よりも、なんかちょっと別の緊張感。あの時も緊張で吐きそうって 「確かに、ある意味は吐きそうだった(笑い)」 -今日は自分への期待値 「それもあったと思いますし、やっぱもうちょっとね、なんとかなったよなって思う。やっぱり後悔もあるかなと思うので、すごくもったいない1日だったかなと感じます」 -その状態で5番のピンって多分めちゃめちゃ嫌なところに 「嫌な感じだったんですけど、そこ狙ってなかったけど、運よく飛んでってくれたって感じです」 -5番はクラブは 「5U、だったかな」 -打ったあと笑っていたが 「はい。やべえーと思って、狙ってねえよと。はい、そんな感じです」 -やはり。でもあそこが入ったことによって、自分の中でちょっとゴルフやらされてる感から落ち着けた 「ちょっと落ち着けたかなとは思いますけど、やっぱその後が続かないし、3パットもしてるし、すごいもったいないのが多いなと感じました」 -たぶんその出だし4ホールから絶対戻って… 「もう戻ってこれないですよ。もうはるかかなたに行ってる。間違いなくはるかかなたに行ってるけど、やっぱりその5番のね、バーディーが変わるきっかけにもなったと思いますし、やっぱ不安要素が減って、前より減ってるから、なんだろう、なんとか持ちこたえてたかなって」 -すごく粘ったかなっていうふうに思える 「粘ったけれど、やっぱ最後の(パットの)ショートがむちゃくちゃムカつく。18番の最後、バーディーパットがショートしちゃったのがむちゃくちゃムカつく」 -ライン乗ってた 「ライン乗ってたんですけど、すごいイラってきた」 -18番ドライバー飛んでた 「そう、ものすごいいってたんや。わかんないけど。まあでも、ティーグランド前に行ってたから」 -今週はやはり飛んでいる 「飛んでいるなって思う瞬間が多いから、それはいいんですけど、やっぱセカンドがもったいなかったなっていう」 -決勝ラウンドで疲れとかもあって、距離が落ちたい時があって、今日は気持ちの面だったのかと。飛びすぎてるところもある 「なんかね、やっぱなんかタイミングずれてる感覚はないんですけど、なんかちょっと違うなと思いながらも、球はまっすぐ行って、結構ね、飛んでるから、なんかちょっとした自分の感覚とは若干違うところはあるなと感じるんですけど。でも飛んでる球がね、良いボールだから、まあまあ、まあまあ、いいかな」 -アドレナリン 「出てるんじゃないですか。全力でね、スタートからダフっているし(笑い)。18番も結構行ってたし」 -もったいないって思う反面も、あと1日あるっていうところは救い 「そうですね。なんか最終日で、まだ明日どうなるかわかんないですけど、まだあると思ったらすごく前向きになれるから、しっかり切り替えて、ゆっくり休んで明日に備えたいなーと思います」 -しかもその最終日が4打差で優勝争いの位置で迎えられる 「うーん、やっぱほんとに何が起こるかわからないコースなんで。自分も耐えなきゃいけないし、攻めるところは攻めないといけないし、ほんとにどうなるかわからないとは思ってるから。もう最後まで諦めないでいきたいです」 -エイミーさんもみんな、プレッシャーそれぞれかかってる 「そりゃそう、そりゃそう、そう。やっぱみんなね。難しいコースなんで。ほんとにしのいでしのいでっていう意味のゴルフだったから。サラ(シュメルゼル)も結構途中からドタバタしたけれど、最後ちゃんとバーディー取ったし、みんながそれぞれ耐えながらで伸ばしたのがエイミーだったっていうか。ほんとに難しいゴルフ。気候は良いけれど、難しいなって思いますね。ピン位置もめっちゃ難しかったし」 -あと1日。楽しみに 「頑張ります。はい」