ファヨン“T-ARAいじめ騒動”に再び苦痛を吐露…デマや中傷にも警告「メンバーの謝罪を待っていた」
T-ARAの元メンバーで女優のファヨンが、12年前のいじめ騒動について再び口を開いた。 ファヨンは18日、自身のInstagramを通じて「12年間、私と私の家族は、事実ではない内容や多くの憶測と度を越した中傷コメント、根拠のない盲目的な非難や脅迫、いじめを経験してきた。胸を痛めながら、これを見守って耐えてきたけれど、これ以上沈黙することができず、SNSを通じて私の立場を投稿するしかなかった」という内容の長文を残した。 彼女は「SNSに(いじめ騒動に関する)コメントを投稿した後、私は何よりも彼らの心からの謝罪を待っていた。しかし、今まで何の立場も表明しない(前所属事務所の)キム・グァンス代表とT-ARAのメンバーたちに、もう何の期待もしないことにした」とし、「ただし、今になって真実を話すことができたことや、多くの誤解や濡れ衣を晴らすことができたことを慰めにしたいと思う」と綴った。 ファヨンは自身が経験したことを詳しく説明しながら、「いじめは社会的な殺人と同じだと思う」と声を高めた。また「これから私と私の家族のためにも、YouTubeなどを利用した虚偽事実の流布や中傷コメントについては、より一層断固とした法的対応を取る考えだ」と警告した。 【ファヨン Instagram全文】 元T-ARAのファヨンです。 最近話題になったT-ARAいじめ事件で、皆様に思いがけず疲労感を抱かせてしまったことを心よりお詫び申し上げます。 この12年間、私と私の家族は、事実ではない内容や、多くの憶測と度を越した中傷コメント、根拠のない盲目的な非難や脅迫、いじめを経験してきました。胸を痛めながら、これを見守って耐えてきましたが、これ以上沈黙することができず、SNSを通じて私の立場を投稿するしかなかったことをご了承ください。 先週、SNSに(いじめ騒動に関する)コメントを投稿した後、私は何よりも彼らの心からの謝罪を待っていました。しかし、今まで何の立場も表明しない(前所属事務所の)キム・グァンス代表とT-ARAのメンバーに、もう何の期待もしないことにしました。 ただし、私と私の姉(チョン・ウヨン)が今になって真実を話すことができたことや、多くの誤解や濡れ衣を晴らすことができたことを慰めにしたいと思います。 これに関連し、改めて追加の説明が必要だと判断し、長い文章を書くことになりました。 第一に、当時、姉がアルムにメールを送った理由は、私が新メンバーのアルムを妹のように大事にしてきたにもかかわらず、T-ARAのメンバーたちとアルムの様々な仲違いで傷つき、姉に連絡して悔しいと話しました。そして、これを聞いた姉が、アルムにメッセージを送りました。これに関連し、姉とアルムは数年前、個人的に謝罪し、和解した状態でした。 キム・グァンス代表は当事者たちに正確に確認もせず、最近番組に出演し、姉のメールの内容を公開して、個人の利益のためだけに悪用したことで、再び私と姉、そしてアルムに精神的な被害を与えました。これは名誉毀損に当たります。 第二に、キム・グァンス代表は私がすでにいじめられている事実を知っていたにもかかわらず、傍観しました。 メンバーたちが私とルームメイトになることを拒否し、宿舎に部屋もなく、リビングで生活した記憶や、多くの暴言、非難、暴行など、いじめ事件は今も私にとって最も大きな傷として残っています。 第三に、キム・グァンス代表の知人であるT-ARAのスタイリスト、キム・ウリさんの番組での発言についてです。 これに関して、今も続いている中傷コメントについて、その内容を訂正したいと思います。 当時、(キム・ウリさんは)あるバラエティ番組に出演し、私とT-ARAを担当していたスタッフであるかのように、自身が全てを知っているかのように、過去の作り話で私を非難しました。 キム・ウリさんはキム・グァンス代表との縁で、T-ARAのスタイリストを担当していました。しかし、私がグループに加入した時には、T-ARAの担当スタイリストではありませんでした。 私は一度もキム・ウリさんにお目にかかったことも、会話したこともありません。キム・ウリさんはあるバラエティ番組に出演し、「ファヨンが美容室で髪を洗ってくれるスタッフのことを『シャンプー』と呼んだという。ヘアメイクさんではなく『シャンプー、行こう』と言ったそうだ。性格に問題がある」と言及したり、「新メンバーとして入ってきたのに、礼儀がない。T-ARAのいじめ騒動について断固として話すことができる。T-ARAのメンバーたちに過ちはない」などと話しましたが、これらの発言は全て嘘です。 事実を正確に伝えます。私はキム・ウリさんが話していたその美容室に通ったこともなく、インタビューされた方とは一切面識もない知らない方です。これは故意に計画された映像であり、これもまた明らかな名誉毀損です。 その後、私がSNSを通じて「この話は事実ではない」と明らかにすると、キム・ウリさんは放送局による悪魔の編集とし、自身がついた嘘を放送局の責任に転嫁する無責任な姿を見せました。キム・ウリさんにとっては「違うのならいいんだけど」程度のことかもしれませんが、私にとっては、キム・ウリさんのシャンプー発言以降、今でも多くの中傷コメントに苦しめられています。 いじめは、社会的な殺人と同じくらい酷いものだと思います。 私と私の姉はこれ以上望むことがありません。この出来事を忘れたいだけです。キム・グァンス代表がなぜ再びこの話を公の場でしたのか、その理由は分かりません。これ以上、憶測や中傷コメントを防ぐためにも、真実を伝えたいです。 私は自分たちのためにも、キム・グァンス代表とT-ARAのメンバーたちを許し、理解し、私たちが受けた傷から回復するために努力します。 今後、私と私の家族のためにも、YouTubeなどを利用した虚偽事実の流布や中傷コメントについては、より一層断固とした法的対応を取る考えであることを申し上げ、この文章を終えます。 長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
イ・ミンジ