年末年始は10年に1度の“低温”に“大雪”か…気象庁が東北 関東甲信 北陸 東海 近畿 中国地方に「低温と大雪に関する情報」 四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄地方にも「低温に関する情報」発表
気象庁は、12月25日から来年1月2日かけての、低温と大雪に関する早期天候情報を発表しました。 【詳しく見る】雪はいつ?どこで降る?今後の雨・雪の予想・各地の年始までの16日予報 「低温と大雪に関する情報」が、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国地方に発表されいているほか、「低温に関する情報」が、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄地方に発表されています。それぞれの地方ごとに詳細をお伝えします(今後の雨と雪の予想、年始までの各地の予報は画像でご覧いただけます)。 ▼低温と大雪に関する早期天候情報(東北地方) 東北日本海側の気温は、27日頃までは平年並の日が多いですが、28日頃からは、冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低くなる可能性があるでしょう。 また、28日頃からは、東北日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。 東北日本海側 12月28日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.0℃以下 東北日本海側 12月28日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 178%以上 ▼低温と大雪に関する早期天候情報(関東甲信地方) 関東甲信地方の気温は、27日頃までは平年並の日が多いですが、冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、28日頃からはかなり低くなる可能性があります。 また、28日頃からは、長野県北部・群馬県北部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。 関東甲信地方 12月28日頃から かなりの低温 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.0℃以下 長野県北部・群馬県北部 12月28日頃から 大雪 大雪の基準:5日間降雪量平年比 196%以上 ▼低温と大雪に関する早期天候情報(北陸地方) 北陸地方の気温は、向こう1週間程度は平年並か低い日が多いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、28日頃からはかなり低くなる可能性があります。 また、28日頃からは降雪量がかなり多くなる可能性があります。