今治の「玉川産業」破産手続き開始へ 梱包業務請負業シフトも業績悪化続く 負債約7000万円【愛媛】
愛媛県今治市のこん包業務請負業者が裁判所から破産手続き開始の決定を受けたことが20日に分かりました。負債総額は約7000万円と見られています。 破産手続き開始の決定を受けたのは、今治市玉川町大野のこん包業務請負業者の「玉川産業」です。 帝国データバンク松山支店によりますと、玉川産業は1990年10月に設立。車のヘッドライトなど電気機械器具の組み立て加工を手がけていたものの、得意先からの受注が低迷し赤字運営を余儀なくされていたため、2021年頃から菓子や雑貨類のこん包請負業務を主力事業にシフトしました。 そして2022年に当時の社長が亡くなり、配偶者が社長に就任したものの業績の悪化に歯止めがかからず事業の継続を断念。松山地裁今治支部から破産手続き開始の決定を11日に受けました。 負債総は2024年3月期末時点で約7000万円と見られています。 #愛媛県 #今治市 #破産 #企業 #玉川産業 #倒産 #帝国データバンク #こん包業
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