タブレット端末で他人の成績を生徒が見られる状態に 大分舞鶴高校が保護者に謝罪
大分放送
大分舞鶴高校に導入されているタブレット端末で、生徒が他人の成績を見ることができる状態になっていたことがわかり、学校側が謝罪しました。 【写真を見る】タブレット端末で他人の成績を生徒が見られる状態に 大分舞鶴高校が保護者に謝罪 大分舞鶴高校では、4月5日に生徒がタブレット端末で自分の成績を確認しようとしたところ、3月に卒業した別の生徒のものが表示されたと、保護者を通じて学校に連絡がありました。 学校はすぐに見られない状態に設定を修正しましたが、その後、他の2人からも同様の連絡がありました。生徒1人ひとりの管理コードが県教委のマニュアル通りに設定されていなかったことが原因です。 県教委は県立中学と高校にテストの自動採点システムを導入し、今年度から生徒がタブレット端末で、自分の成績を確認できるようになっていて、大分舞鶴高校では去年12月から試験運用が行われていました。 学校は保護者に事情を説明し、謝罪しました。また、県教委は8日付で各学校に注意を促す通知を出しました。
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