ヤクルトのオスナとサンタナが来季から3年契約で合意 奥村国際グループ担当部長「信頼している」
ヤクルトは21日、ホセ・オスナ内野手(31)、ドミンゴ・サンタナ外野手(31)と2025年から新たに3年契約で合意したと発表した。オスナは3年総額825万ドル(約13億1000万円)、サンタナは3年総額900万ドル(約14億3000万円)ともにプラス出来高払いでサインした。 【写真】お立ち台で、サンタナ、オスナと「肩を組んで」のリクエストに、腕が届かず苦戦するヤクルト・小川泰弘 奥村政之国際グループ担当部長は、「2人とも今年で(契約が)切れるのに際して、本人側からもだいぶ前から、『契約を延長したい』ということは言われていた。われわれは『春にしっかり打たないと駄目だよ』って言っていたんですど、有言実行というか、ここまでよくやってくれている」と契約延長に至った理由を説明した。 ともに今季が来日4年目で、オスナはリーグトップの37打点、サンタナはリーグトップの打率・314をマーク。チームに欠かせない存在になっており、奥村国際グループ担当部長は「これから後半戦に向けてチームを引っ張っていってほしい。長い契約になりますけど、球団は信頼している」と話した。