ロッテ・佐々木朗希、今季初の160キロを計測 三回まで無安打投球
(パ・リーグ、ロッテ-ソフトバンク、4回戦、23日、ZOZOマリン)ロッテ・佐々木朗希投手(22)が今季初めて160キロを計測した。三回1死から甲斐への初球で記録し、球場はどよめきが起こった。 今季4度目の先発登板で、序盤から最速165キロを誇る直球を軸に投げて、柳田や山川、近藤といったソフトバンクの強力打線を三回まで無安打投球。今季は「年間を通した先発ローテーション入り」を目指して投球フォームを見直すなどしており、これまでは159キロが最速だったが、力をみせた。 これが球団1万試合目。試合前には「縁あって球団通算1万試合目のゲームに先発することになり、とても光栄に感じます。いいピッチングをしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んでいた。