中ヘコミも何のその、有賀達也が落ち着いて逃走V/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「BTSオラレ刈羽開設8周年記念」は11日がシリーズ最終日。当日の天気は晴れ。前検日以来続く夏日は継続され、残暑厳しい中で最終日の熱戦が展開された。 注目の優勝戦、1枠には有賀達也が乗艇。足の仕上がりは節イチレベルで、予選道中では6戦中5回トップスタートを決め、そのうち4回はゼロ台のスタートと抜群のキレを見せた。有賀は優勝戦でも大本命とされていた。 レースでは2コースの長尾章平がスリットで立ち遅れ、有賀はインにカベなしという状況に。しかし、追い風が強く、まくりを仕掛けるのは難しい条件だった。有賀は慌てることなく小回りでイン旋回をこなし、後続を大きく引き離してVゴールへ。デビュー初勝利を挙げた思い出の水面で嬉しい初優勝となった。
マクール