YouTubeを流しながら心地よく寝落ちしたい人に朗報。スリープタイマー機能が使えるように
毎晩、完全な静寂の中でベッドに入る人は、YouTubeのようなサービスにスリープタイマーが追加されるのは奇妙に思うかもしれません。そんな人にとっては、YouTubeの動画は起きている時に見るもので、眠る時に見るものではないからです。 しかし、毎晩眠りにつくために、何かしらの音楽をバックグラウンドで流す必要がある人も存在します。そして、そんな人にはYouTubeは完璧なツールかもしれません。 YouTubeには、眠りに誘うための長編動画がほぼ無限に用意されています。問題は、その中にはあまりにも長い動画があって、目が覚めるまで動画が再生されたままになってしまったり、動画のせいで目覚めてしまう危険性があることです。 そこで便利なのがスリープタイマーです。 眠りにつくまでに約20分かかることが分かっている場合、スリープタイマーを20分に設定することができます(念のため、もう少し長めに設定したほうがいいかもしれません)。 タイマーが切れると再生が停止し、コンピューターがスリープ状態になるため、電力を浪費したり、うるさい広告の挿入部分で目を覚ましたりする心配もありません。
YouTubeに内蔵されたスリープタイマーを使う
この機能は最近まで、YouTubeのプレミアム会員のみに試験的に提供していたもの。 YouTubeに料金を支払っている場合は、YouTubeのベータ版新機能ページにアクセスし、オプションを有効にすれば、会員特典としてこの機能を利用することができました。 しかし、現在ではアカウントのステータスに関係なく、YouTubeアプリ上でスリープタイマーオプションを見つけることができるはずです。 この機能が展開されたら、再生する動画の設定ギアをタップすることでアクセスできます。タイマーは10分、15分、20分、30分、45分、60分、または動画の長さに設定可能です。 ※日本版編集部注:ヘルプページにはすでに「iPhoneとiPad」の設定方法が載っているものの、編集者の環境ではアプリ上に項目が確認できませんでした(2024年10月17日現在)。