写真展「ネコライオン」 東京都写真美術館で開催8月10日から
「ネコは小さなライオン。ライオンは大きなネコ」──ネコの写真集などで知られる動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」が8月10日から東京都目黒区の東京都写真美術館で開かれる。 写真展では、約180点の作品を展示。あくびをする日本のネコとタンザニアのライオンなど、ほぼ同じ構図で撮影した写真を比較。人間と共生するネコ、野生に生きるライオンとまったく生活環境が異なっていても、同じネコ科としてどこか似ている“生き方”が浮き彫りになって興味深い。 岩合さんは、世界の大自然と野生動物を撮り続ける一方、イヌやネコの写真集でも知られる。アメリカの著名な雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を2度にわたって飾るなど、全世界で高く評価されている。 写真展は10月20日まで。同美術館は、毎週月曜日休館。月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館。問い合わせは同美術館(03-3280-0099)。