松井知事と吉村市長が「クロス選」出馬を表明「都構想をもう一度判断してほしい」
「過半数を目指しています」
どのようにして選挙を戦うのかという点について、松井氏は「過半数を目指して闘います。都構想の住民投票は可能になると思っております。選挙の意義というものを有権者の皆さんにもう一回といたい。民意をもって都構想を実現したい」と述べた。
クロス選は「挙における税金の支出が抑えられる」
入れ替わるクロス選については「維新の会は税金の使い方に対して非常にシビアにやってきた。知事、市長のポジションそのままでの出直しとなると、公職選挙法の規定上、11月にもう一度選挙を実施しなければならない。選挙における税金の支出が抑えられるということにもつながる」と述べた。 また「僕と吉村市長、橋下(徹)前市長もそうですが、これまで完全に府市一体で行政を動かしてきた。今の状態をこれからも続けていけると我々は思っております。そういうことで、今回はクロス選をして、統一地方選と知事、市長選を同日に行う判断をした」と続けた。