【医学部・学費比較】東京女子医大・聖マリアンナ医大・帝京大《6年間にかかる費用》比べてみました
【医学部・学費比較】帝京大学医学部「6年間の学費はいくら?」
さいごに、帝京大学医学部(東京都板橋区)を6年間で卒業した場合にかかる費用を紹介します。 帝京大学医学部の入学金は105万円(初年度のみ)。年間授業料は315万円(6年次のみ300万円)、実験実習費は22万7000円(6年次のみ21万6000円)、施設拡充費は210万円(6年次のみ200万円)、医学教育維持費は1年次283万5000円、2年次~5年次52万5000円、6年次50万円です。 初年度~6年次までの納付金は以下の通りです。 ●帝京大学医学部「初年度~6年次までの納付金」 ・初年度納付金:936万2000円 ・2年次:600万2000円 ・3年次:600万2000円 ・4年次:600万2000円 ・5年次:600万2000円 ・6年次:571万6000円 ●帝京大学医学部【6年間の学費合計】 ・3908万6000円
東京女子医大・聖マリアンナ医大・帝京大「6年間の学費が一番高いのはどこか」
東京女子医科大学・聖マリアンナ医科大学・帝京大学の医学部を6年間で卒業した場合、最も学費が高いのは、東京女子医科大学(4621万4000円)でした。 ●【医学部】東京女子医大・聖マリアンナ医大・帝京大「6年間の学費比較」 ・東京女子医科大学医学部:4621万4000円 ・聖マリアンナ医科大学医学部:3515万2000円 ・帝京大学医学部:3908万6000円
2024年10月から児童手当が拡充へ《大学学費、どう準備していく?》
今回は、東京女子医科大学・聖マリアンナ医科大学・帝京大学医学部を6年間で卒業した場合にかかる学費について紹介しました。 今回ご紹介した私大医学部費用は、一般的な大学にかかる費用とはだいぶ乖離していることは確かでしょう。教育費、とりわけ大学以降にかかる費用には個人差があります。 国公立か私立か、何を専攻するか、自宅から通えるかどうかなどは、進路を最終決定するまで分からない場合がほとんどでしょう。また、合格を勝ち取るまでの予備校費用なども心得ておく必要があります。これらは、文系・理系問わず、すべての専攻に通じるものでしょう。 2024年10月から国の児童手当制度が拡充されます。所得制限がなくなり、支給期間が高校生年代まで延長されるほか、第3子以降の支給額が3万円になります。 こうした支援を上手に活用していくのも良いでしょう。0歳のころからコツコツと積み立てることで、大学の学費という大きな金額を準備していけると良いですね。 預貯金をコツコツ積み立てていく方法の他には、育英年金つきの学資保険や、NISAのつみたて投資枠を活用した資産運用を検討してみるのも一案です。 超低金利が続く今、預貯金以外の方法も視野に入れながら、効率よく確実に準備をしていけると良いですね。
参考資料
・東京女子医科大学医学部「令和7年度 学生募集要項【一般選抜】」 ・聖マリアンナ医科大学「学費」 ・帝京大学 学費・奨学金制度 ・こども家庭庁「もっと子育て応援! 児童手当」 ・こども家庭庁 成育局 成育環境課児童手当管理室「児童手当制度の概要」
LIMO編集部