農業とホラー要素を融合させた一風変わった農業シミュレーションゲーム『We Harvest Shadows』発表。引っ越し先の田舎で夜中になると現れる“何か”と対峙しつつ、美味しい野菜をたくさん育てよう
個人ゲーム開発者のDavid Wehle氏は8月21日(水)、『We Harvest Shadows』を発表した。同日より体験版も配信されている。 『We Harvest Shadows』画像・動画ギャラリー なおsteamストアページによる情報によると、発売日は未定なものの日本語にも対応予定。ストアページ及びIGNよりトレーラーも公開されている。 『We Harvest Shadows』は農業ゲームにホラー要素を付け加えた一風変わった農場シミュレーションゲームだ。主人公・ギャレットは、都会から人里離れた田舎へ引っ越して残りの余生を楽しもうとしている農夫。しかし、夜中になると自分しかいない土地のはずなのに近くの茂みからゴソゴソと妙な物音が...。プレイヤーはこの未知の恐怖と対峙しつつ、美味しい野菜を育てていくことが目的となる。 ちなみに、本作は世界観とストーリー展開を主軸としたゲーム構成となっており、じわじわと押し寄せる恐怖感が特徴的。主なゲーム内容としては家の修理、家畜の世話、農場の改築がメインになってくるようで、獲得した資金を活用することで乗り物や道具の購入のほか、プレイヤー自身のアップグレードをすることも出来るようだ。 なお、本作は『P.T.』のような継続的に感じる恐怖感と『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』などの一人称視点の名作ゲームから多くの着想を経て制作されているようで、ホラーならではの痛烈な展開を主軸に自身を守るために奔走する様子を描いたという。 実際、ストアページによるとストーリー終盤に衝撃的なエンディングが待ち受けていることが既に明かされており、回想シーンやナレーション、日記の記録を主体にギャレットの人生が描かれていく模様だ。 本作を手掛けるDavid Wehle氏は過去には『The First Tree』をリリースしており、記事執筆時点では4382件のレビューのうち77%が好評を示す「やや好評」のステータスを記録。レビューでは愛のあるストーリーや風光明媚な風景の数々が評価され、開発の様子を語るYouTubeチャンネルでは登録者数が約19万人と高い注目を浴びている。 しかし、今作はそんな前作とは打って変わってグラフィックからゲームジャンルまで真逆のようなゲーム性となっている。 David Wehle氏にとっての新たな挑戦である『We Harvest Shadows』についてはすでに体験版が配信されているので、興味があれば要チェック。あわせてストアページも公開されているため、ウィッシュリストに登録しておくと良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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