綾瀬はるか、大河『べらぼう』の語りを担当 「寄り添っていくようなナレーションになれば」
横浜流星が主演を務める2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の語りを綾瀬はるかが担当することが決定した。 【写真】横浜流星がちょんまでに 大河ドラマ『べらぼう』 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重)を主人公とした笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。舞台は、文化隆盛の江戸時代中期。蔦重は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても“面白さ”を追求し続ける。 主人公・蔦屋重三郎役で横浜が主演を務め、『おんな城主 直虎』(NHK総合)、『大奥』(NHK総合)などの森下佳子が脚本を手がける。 明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷。今回の語りはこの稲荷が、吉原を、江戸を、そして蔦重(横浜流星)を、 天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内していく。 綾瀬は、『八重の桜』(2013年)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)に続き、本作が3作目の大河ドラマへの参加となる。 綾瀬は本作の語りを務めることについて、「時代劇は昔の難しい言葉も出てきますし、大河ドラマは多くの登場人物も出てきます。視聴者の皆様を物語へと誘い、そして蔦屋重三郎をはじめ物語の中に生きる人々に寄り添っていくようなナレーションになれば良いなと思っています」と決意を述べた。 綾瀬はるか(語り)コメント オファーを頂いた時から務まるかなと緊張感がありました。監督やプロデューサー、そして脚本家の皆さんのご要望やアドバイスを頂きながらどんなナレーションにしていくか、話し合い録音をしていきました。時代劇は昔の難しい言葉も出てきますし、大河ドラマは多くの登場人物も出てきます。視聴者の皆様を物語へと誘い、そして蔦屋重三郎をはじめ物語の中に生きる人々に寄り添っていくようなナレーションになれば良いなと思っています。頑張ります!2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』を是非お楽しみ下さい。
リアルサウンド編集部