ミノリータにボード攻撃を叩き込んだ箕浦康太

　試合後、ミノリータが見事Z-Bratsを欺いてGOLD CLASSに勝利をもたらしたことに大喜びしながら「この5人でDRAGON GATEの中心に行きましょう！」と叫ぶも、箕浦は突然ボードでミノリータを殴打。 　場内がざわめく中、箕浦は「ミノリータ、なにテメー目立ってんだよ。テメーは俺のミニ版で、俺のお膳立てしとけばいいんだよ。テメーが話題の中心に行くなんてはえーんだよ！GOLD CLASSは俺中心のユニットだったよな？今こうして俺が不調なのも丸坊主になったのも全部テメーらのせいだ！テメーらとなんかやってらんねーよ」と吐き捨て、「シュン！俺は今日からZ-Bratsとしてやって行くぞ」と衝撃のヒールターン宣言。シュンは狂ったように笑いながら箕浦を受け入れてGOLD CLASSの面々を袋叩きにし、リング上を支配した。 　伸び悩むユニットリーダーがメンバーと不仲になり突然裏切ってヒールターンする流れはシュンがMASQUERADEを捨ててZ-Bratsの前身ユニットに入ったときと同じだ。 　シュンはヒールとなってから覚醒し、独自の魅力を持つ名選手へと成長した。突き抜けられていない印象が残る箕浦がZ-Brats入りを機に覚醒するかどうかに期待が高まる。