DeNA・大貫晋一、7イニング3安打無失点でCS先発へアピール 三浦監督も「一枚加わったなと思います」とご機嫌
◇6日 中日0―2DeNA(バンテリンドームナゴヤ) DeNAの大貫晋一投手が今季最終戦で中日打線を7イニング3安打無失点に抑え、6勝目を挙げた。駒が不足しているクライマックスシリーズ(CS)での先発に向けアピールした。 「打たせてとることもできましたし、三振も(6つと)いつもより多くとれた。合格点だと思います」 大貫は納得の表情だった。2桁勝利を2度マークした実力派右腕だが、今季は9月に背中の違和感で離脱するなど不完全燃焼のシーズン。公式戦最終戦のこの日に復帰し、カットボールを絶妙の制球で投げて竜打線を封じた。「ポストシーズンで投げたい思いは人一倍ある」と明確な目標設定が功を奏した。 三浦監督は「真っすぐの切れもあり、カーブも要所で決まっていた。CS(の先発)にまた一枚加わったなと思います」とご機嫌だった。
中日スポーツ