「すでに苦しい」大谷翔平のドジャース、ポストシーズン勝利でも不安視される!? 米メディア「災難の象徴に…」
ロサンゼルス・ドジャースは5日(日本時間6日)、サンディエゴ・パドレスとのディビジョンシリーズ第一戦を大谷翔平選手の3ラン本塁打もあり、7-5で勝利をおさめた。しかし、先発の山本由伸投手は不安定な投球をみせ、不安が残る。米メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング この日の山本は3回(60球)を投じ、被安打5、与四球2、失点5の内容だった。山本は開幕のソウルシリーズでも5失点を許している。昨季はクレイトン・カーショウ投手がアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのディビジョンシリーズ初戦に失点6を喫しており、ドジャースにとっては見慣れた光景となった。 当初はジャック・フラーティ投手を第一戦の先発投手とする予定だったが、山本をシリーズで2度登板させるために、ドジャースは急遽ローテーションを変更していた。この日はブルペン陣が踏ん張りをみせ、なんとか勝利を掴んでいる。 負けられない試合が続くプレーオフにアルダヤ氏は「ドジャースの投手陣は、プレーオフ前の時点ですでに苦しいと懸念されていたが、山本の先発は災難のシナリオを象徴するものだった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部