【ジャンプ】岩佐明香「ベストを尽くしていいジャンプを」14日の冬の国内開幕戦へ向け意気込み
ノルディックスキー・ジャンプの冬の国内開幕戦となる名寄ピヤシリ大会の公式練習が13日、名寄ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われた。女子の今季W杯開幕メンバーの岩佐明香(28=大林組)が参加。来年1月のW杯札幌大会代表選考の対象となる名寄2連戦へ「ベストを尽くして自分の中でいいジャンプを発揮できるように」と意気込む。 3季ぶりW杯開幕メンバーに入り、11月23、24日のノルウェー・リレハンメル大会に参戦も、45、34位でW杯ポイント獲得(30位以内)を逃した。全日本スキー連盟は中国・張家口大会(14日開幕)からの派遣人数を1人減らして5人に設定。岩佐が外れることになった。スキー板のメーカー変更などがあり、万全の状態で臨めなかった。 26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズン。「五輪もまだまだチャンスはあると思う。自分の技術を磨くことだけ」と集中し、諦めず前を向く。