高知県香南市出身の山師兼ウッドアーティストが、11月16日から地元・高知で2年ぶりの展示販売会を行います。 目の前を鏡川が流れる高知市唐人町のギャラリー「OKYAKU」で、11月16日土曜日からウッドアーティスト・髙橋成樹さんの個展が始まります。髙橋さんは香南市出身の27歳。間伐などをして森林環境を整える山師の仕事の傍ら、今も香南市野市町を拠点に制作活動をしています。 自身が切り出した木や廃棄直前に譲り受けた木を使ったスツールやローテーブルなどの作品の数々は、歪みや亀裂をそのまま残し、高知の山や木の個性を繊細に映し出します。 また今回、会場は髙橋さんが尊敬するアーティスト、浜田和紙の浜田洋直さんが演出していて、県内アーティスト同士の共演を楽しむこともできます。 髙橋成樹さんの個展は高知市のギャラリーOKYAKUで12月22日まで開かれています。