9月ショッピングセンター売上高は前年比7.3%増=日本SC協会
[東京 25日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が25日発表した9月のSC既存店売上高は前年比7.3%増となった。 9月は前年より休日が1日多く、3連休が2回あったこと、イベント開催やポイントアップなどの販促施策から来館者が増加し、販売増につながった。 商品別では、「ファッション」は、残暑が厳しかったことで、月前半は夏物セール品や晩夏商材が好調だった。月後半からは気温が低下したことで、ニット類やカーディガンなどの秋物商材が売れた。「雑貨」も、残暑を背景に暑さ対策商品の販売が伸びた。行楽シーズンに入ったことから鞄など旅行用品も好調だった。