【MLB】ドジャース逆転勝利 大谷翔平は4打数1安打1盗塁 「54-59」でレギュラーシーズン終了
【ドジャース2-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間9月30日、ドジャースは敵地クアーズ・フィールドで2024年レギュラーシーズンの最終戦を迎え、8回表に2点を奪って2対1で逆転勝利。両リーグ最高勝率となる98勝64敗で162試合の戦いを終えた。ドジャース4番手のエバン・フィリップスに5勝目(1敗)が記録され、6番手のエドガルド・ヘンリケスはメジャー初セーブをマーク。ロッキーズ3番手のビクター・ボドニックは同点弾を浴びるなど、与えられた役割を果たせず、4敗目(5勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平がライトへのヒットを放つ 2回裏にサム・ヒリアードの特大の10号ソロで先制されたドジャースは、逆転での首位打者と三冠王を狙う大谷翔平が3打席凡退するなど、ロッキーズ先発のライアン・フェルトナーの前に6回まで無得点。7回表に無死1・2塁のチャンスを作ったが、2番手のルイス・ペラルタに封じられた。しかし、8回表先頭のクリス・テイラーが3番手のボドニックから4号ソロを放ち、1対1の同点に。さらに一死1・2塁のチャンスを作ると、4番手のセス・ハルバーセンから重盗とボークで決勝点をもぎ取った。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。最初の3打席はセカンドゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロで凡退したが、8回表の第4打席でライトへのヒットを放つと、二塁走者オースティン・バーンズとの重盗を決め、今季59個目の盗塁をマークした。4打数1安打1盗塁で12試合連続安打とし、盗塁も36連続成功。ドジャース移籍1年目のレギュラーシーズンの成績は打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036で、本塁打と打点の二冠をほぼ手中に収めている。