中居正広さん「トラブルは事実」と公表 「暴力は一切ない」と訴え
昨年末から週刊文春などで女性との性的トラブルが報じられているタレントの中居正広さん(52)は9日、個人事務所「のんびりなかい」の公式サイトで文書を公表した。「トラブルがあったことは事実」と認めた上で、謝罪した。 【写真】日テレ、中居正広さんのシーンカット 女性との性的トラブル報道の中 文書で、トラブルについて、代理人を通じて示談が成立していると明かし、示談によって「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」としている。 報道内容には、「事実と異なる」ものもあるとし、「手を上げる等の暴力は一切ございません」と強調。トラブルにフジテレビ局員の関与を指摘する報道も一部あったが、「当事者以外の関与」については否定した。 また「すべて私の至らなさによるもの」として、「憶測での詮索(せんさく)・誹謗(ひぼう)中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます」とも記した。 ■中居さんのコメント全文 「お詫(わ)び」と題したコメント全文は次の通り。 ◇ この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。 報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。 これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。 私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。 トラブルがあったことは事実です。 そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。 解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯(しんし)に向き合い、対応してきたつもりです。 このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。 なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。 また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。 最後になります。 今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。 この件につきましては、相手さまがいることです。 どうか本件について、憶測での詮索(せんさく)・誹謗(ひぼう)中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。 皆々様に心よりお詫びを申し上げます。 誠に申し訳ございませんでした。 2025年1月9日 のんびりなかい 中居正広
朝日新聞社