計量終了まで残り24分を切ったところで現れたロッタンだが、ハイドレーションテストと計量を両方パス出来なかった

　2024年6月8日(土)タイ・インパクトアリーナ『ONE 167』の計量が6日（木）に行われた。 【写真】前日に行われた会見では笑顔も見せていたロッタンだが… 　ONEフライ級（135ポンド＝61.2kg）キックボクシング3分3Rで復帰戦に臨むロッタン・ジットムアンノン（タイ）は、計量終了残り26分を切ったところで会場に現れたが、ハイドレーションテストをパス出来ず。 　続いて行われた計量でも138ポンド1/2（約62.6kg）でパス出来ず。残り24分以内での再計量＆ハイドレーションテストを告げられたが、そのままリミットまで姿を表すことなく計量を終了した。 　対戦相手のデニス・ピューリック（カナダ/ボスニア）は計量をパスしており、ONEと両陣営の話し合いにより、キャッチウェイト（契約体重）が設定されての対戦になると予想される。 　ロッタンは前日に行われた記者会見にて「誰もが自分の意見を持っていて、誰もが自分のやり方で勝てると思っている。しかし、唯一絶対的な答えは、土曜日のケージ内で分かるだろう。デニスが何度も僕を罵倒してきたことは知っているし、誰にでも誰かを罵倒する権利はある。しかし、今週の土曜日、デニスを見てほしい。彼が皆に話したことは嘘で、僕が彼を倒す」と宣言していた。