庄川ゆず浮かべ「いい香り」 富山県砺波市の3福祉センターで「ゆず湯」
富山県の砺波市社会福祉協議会は21日、市内の福祉センター3施設で冬の風物詩「ゆず湯」を行い、利用者が地元の特産「庄川ゆず」を浮かべた風呂を満喫した。 庄川ゆずは強い香りや皮の厚さが特徴で、市の「となみブランド」に認定されている。ゆず湯は血行を促進し、冷え性に効果があるとされる。 福祉センター苗加苑では男湯と女湯に計12キロのユズを浮かべた。利用者は湯船に漬かりながら「いい香りで気持ちいい」などと話し、表情を緩ませた。同協議会が毎年企画し、福祉センター北部苑と社会福祉庄東センターでも行った。