今からでも間に合う!料理家・栗原はるみのクリスマス簡単副菜レシピ
日々の食事の中で、たくさん食べたいのが野菜。料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』最新号は、気軽にたくさん食べたい「野菜料理」の特集。 【写真】77歳の料理家・栗原はるみが元気でいるために毎日食べている4つの食材と食べ方 今回は、最新号の特集「気持ちを込めて、作る料理」より、今から準備しても間に合う、クリスマスにぴったりの簡単副菜レシピを3つ、ご紹介します。
(1) 白身魚のカルパッチョ
買ってきた刺身のさくを薄く切って、それぞれの器にきれいに並べます。 冷蔵庫で冷やして、香りのいい柑橘の皮とオイルをふれば、前菜のでき上がりです。 ⚫︎材料と作り方(作りやすい分量) 白身魚(刺身用の鯛など)1さくは薄切りにして器に並べ、食べる直前まで冷蔵庫に入れ、冷やしておく。魚にすだちの皮適量をすりおろしてかけ、オリーブ油適量をまわしかけて粗塩適量をふり、ディル適量をちらす。
(2) マッシュポテト
ローストチキンにたっぷりと添えたいマッシュポテト。 牛乳と生クリームを両方加えて、ゆるめに仕上げればいくらでも食べられそうなおいしさです。 ⚫︎材料と作り方(作りやすい分量) (1)じゃがいも4個(600g)は洗って皮をむき、4等分に切って鍋に入れ、かぶるまで水を加えて火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして10~15分、じゃがいもが十分やわらかくなるまでゆで、火を止める。 (2)ゆで汁を捨て、再度火にかけて水分をとばし、火を止めて熱いうちになめらかになるまでつぶす。牛乳・生クリーム各カップ½を加えて、混ぜながら火にかける。このときじゃがいもの水分によって牛乳と生クリームの量を加減する。 (3)全体が温まったら火を止め、塩・こしょう各少々で味をととのえる。
(3) シーザーサラダ
ロメインレタスにパルメザンチーズをふったサラダに、半熟卵を好きなように添えて。 大きめにくずし、黄身をからめながら食べます。 ⚫︎材料と作り方(作りやすい分量) (1)ロメインレタスまたはレタス1個は洗って大きめに切り、氷水に入れてパリッとしたら水けをよくきる。 (2)鍋に卵4個を入れてかぶるまで水を加え、約10分ゆでて半熟卵を作る。冷水にとって冷まし、殻をむく。沸騰した湯に入れ、約6分ゆでてもよい。 (3)器にレタスを盛り、塩・こしょう各少々をふり、オリーブ油適量をまわしかけ、パルメザンチーズ適量をすりおろす。取り分けて半熟卵をのせ、卵を軽くくずして混ぜながらいただく。 『栗原はるみ』9号では、他にもクリスマスやお正月など、人が集まる季節に作りたい料理や、プレゼントや持ち寄りにぴったりな一皿、そしてお菓子のレシピなどが、盛りだくさん。 気楽なお酒のおつまみのレシピをまとめた別冊付録、そして毎年人気の「2025年カレンダー」など、1年のはじまりにふさわしい一冊です。 ぜひご覧ください! 構成/『栗原はるみ』編集部
栗原はるみ編集部