『マイダイアリー』清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩がそろってクランクアップ
清原果耶主演の『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時15分~11時09分)のクランクアップレポートが到着した。 完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公・恩村優希が各話、ささいなきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間、広海(佐野勇斗)、まひる(吉川愛)、愛莉(見上愛)、虎之介(望月歩)との何げない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて心の居場所となっていく様子を情感豊かに写し出す。 先日、約3か月を経て全ての撮影が終了。清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩がそろってのクランクアップとなった。和田虎之介を演じた望月は、「素晴らしい共演者とスタッフの方々、そしてちょっとかんじゃう僕と…(笑)。この3か月、皆さんとご一緒させていただけて幸せでした!」と笑いを交えながらコメント。5人のムードメーカーである“虎ちゃん”らしく、ちゃめっけたっぷりにあいさつし、達成感に満ちた表情で花束を受け取った。 長谷川愛莉を演じた見上は「同世代のみんなと毎日会うのが楽しかったです」とにっこり。「私は実際に大学に通っていたので、卒業してもまだ自分が大学生のような気がしていて! 大学生の役を演じてみると、“(自分って)もう大学生じゃないんだな”って(笑)」と笑い、「(この役を演じたことで)大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と自身の学生時代とも重ねた。 白石まひるを演じた吉川は「推し活をするまひるちゃんの役は、私もプライベートで推し活をしているので、共感できることが多くて、演じていて楽しかったです」と役への愛着を明かし「本当に学生生活を送った気分で、それが終わってしまったようで悲しい感じもしますが、またご一緒できるように頑張ります」とほほ笑んだ。 徳永広海を演じた佐野は「こういった作品のテイストや広海の役は挑戦でもありましたが、同世代でお芝居がうまいみんなと共演できることがうれしかったですし、勉強になる日々でした」と、隣に並ぶ4人への信頼をのぞかせ「普段はちゃらんぽらんでふざけている4人ですが、(撮影中の)集中力は刺激になりましたし、佐野勇斗としても成長できた現場です」と感謝した。 最後に、主人公の恩村優希を演じた清原は「まだ撮影が始まった頃は“暑いね”って言っていたのに、もう師走で…」と話しだすと、4人から「師走」という渋い言葉のチョイスにツッコまれながらも「こんなに一瞬で過ぎ去ってしまう撮影ってそんなにないなと思い返しました」と振り返った。「作品の中で大学生活を疑似体験させてもらったようで、友情や優しさについて考える時間は柔らかくて、学びの多い日々でした」と清原ならではの言葉で続け、「当たり前のように過ぎ去った気もしますが、その裏にはたくさんのスタッフの皆さん、エキストラの皆さんの支えがあって今日までたどり着けたのだと思います。心から感謝しています」と座長として感謝の気持ちを伝えた。最後に「またご一緒させていただけるように、深い人間になりたいと思います」と締めると、現場は大きな拍手に包まれ、作品の世界観同様に優しくて温かい空気の中で撮影は終了となった。
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