ヨシガキルイ、新作ソロ・アルバム『What a strange world』をリリース
大阪を拠点に全国各地やヨーロッパなどで活動するギタリスト / 作曲家のヨシガキルイが、主宰レーベル「Hyoutan Records」よりソロ・プロジェクトの第2弾として新作アルバム『What a strange world』を11月6日(水)にリリース。発売に先駆けて、自身のYouTubeチャンネルにトレイラーも公開しています。 10代の頃、大友良英ニュージャズオーケストラのヨーロッパ・ツアーにスタッフとして同行したことにも影響され、高校卒業後バンドやソロで演奏活動を開始したヨシガキルイ。さまざまなジャンルからの影響を取り入れた演奏スタイルで作・編曲、楽曲演奏や即興演奏を行なっています。共演ミュージシャンはロック、ジャズ、クラシック、前衛音楽、エレクトロニクスなど、ジャンルはさまざま。自身のトリオ“Vino Karma”や吉田野乃子(sax)との“固犬”などでの活動のほか、舞踏やコンテンポラリー・ダンスといった身体を使ったパフォーマー、映像、絵画、立体美術のアーティストとのライヴ・コラボ、映像 / 舞台作品への作曲、楽曲提供も行なっています。 『What a strange world』は、前作『Gravity Spiritz Volta Circus』に続き自身が消化してきた幅広いジャンルを用いて構築。作曲を中心に、インプロヴィゼーションによるインスト、本人の作詞、歌唱による歌ものを含む全11曲が収録されます。ゲスト・ミュージシャンに、吉田野乃子(sax)、有本羅人(tp)、筒井響子(ダクソフォン)、Sugarmountain(アナロシンセ)、前田洋二(cb)らを迎えたアンサンブルや、オーソドックスなスタイルによるソロギターからプリペアドギター奏法に加え、さまざまな楽器を使った多重録音による綿密なアレンジの楽曲まで、多種多様な手法、編成による意欲作。また、ジャケットのイラストには本人による油絵作品を使用しています。 なお、10月18日(金)にリリース前のプレイベントを大阪・CHOVE CHUVAにて開催。発売後は、11月16日(土)に愛知県豊橋 なるせ食堂にて、12月6日(金)に京都・ミングルと、3県でレコ発が行なわれます。詳細は、ヨシガキルイのオフィシャル・サイトをご確認ください。