「真田ナオキの世界 Vol.2~ライブ&カバーズ~」デビュー5周年の決意表明
【東スポ音楽館】演歌歌手の真田ナオキがアルバム「真田ナオキの世界 Vol.2~ライブ&カバーズ~」を11月にリリースした。来年はメジャーデビュー5周年という節目の年を迎える。その決意を語った。 ――どんなアルバムですか 真田「今年7月7日に行った、日経ホールでのライブ音源のオリジナル8曲とカバー6曲を収録しています。ライブバージョンにはMCも入っていたり、歌詞を間違えたところもそのまま入っていたりするので、ライブ感を味わっていただけます。後半のカバーは吉幾三師匠の『女のかぞえ唄』や、ファンからリクエストの多かった桑名正博さんの『セクシャルバイオレット№1』。北海道コンサートの時に歌った松山千春さんの『大空と大地の中で』などをカバーしています」 ――ライブは歓声が大きかった 真田「ボクのオリジナル楽曲は盛り上がる曲が多いので、『ナオキコール』だったり、新曲『246』でもファンの方が『246コール』をしてくださって、熱い雰囲気も伝わるかなと思います。ライブではその場のノリで歌い方が変わってくることがあるので、CDシングルと聞き比べするのも、面白いかなって思います」 ――カバー曲では尾崎豊さんの「Forget―me―not」は特に雰囲気が出ていた 真田「尾崎さんが大好きで、憧れのカリスマですし、楽曲は教科書でした。中学生のころ先輩から借りたDVDを擦り切れるまで見てました。レコーディングの時はスタッフの方から『尾崎豊さんになったかのように歌って』と言われました。尾崎さんも心の限り歌うというか、感情のままに歌うという方なので、すごく難しかったですが、今のボクの感情をそのままぶつけられたかなって思っています」 ――10月に浅草公会堂のコンサートでこの「Forget―me―not」を披露されたそうですが 真田「ファンの方も喜んでくれましたが、歌手仲間が配信で見てくれて“『Forget―me―not』良かったです!”って言ってくれたのがうれしかったですね」 ――来年はメジャーデビュー5周年の節目 真田「やっぱり目標は紅白歌合戦。今年は一緒にやってきた新浜レオンくんが出場して風穴をあけてくれたので、若手も出られるんだということを見せてくれた。悔しさもありますが、レオンくんに続けるようにという思いが強いです。紅白の発表があって改めてもっと仕事ができたなって思ったし、来年はこれ以上、仕事はできなかったねって言えるくらいの1年にしたいです」
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