パリパラリンピック 日本のメダリスト一覧 : ハラハラドキドキと大きな感動をありがとう!メダル獲得者を一挙紹介
熱戦を繰り広げたパリパラリンピック、日本からは海外での大会で過去最多となる175人が参加し、金14、銀10、銅17の計41個のメダルを獲得した。 合計 41 【金】 14 【銀】 10 【銅】 17
パリパラリンピック 日本人メダリスト一覧
(注 : 日付は現地時間)
9月8日
【銅】 道下美里 / 陸上女子マラソン(視覚障害) 東京メダルの金メダリスト道下。連覇を狙ったが過酷なコースに苦しみ4番目でゴール。終了後3番目にゴールしたスペイン選手が失格となり、繰り上げで2大会連続のメダルをつかんだ。 【銅】 鈴木朋樹 / 陸上男子マラソン(車いす) 35キロ地点で2位に並んだが、最後は振り切られて銅。この種目、2008年北京大会の笹原廣喜の銀メダル以来、4大会ぶりのメダル。
9月7日
【金】 小田凱人 / 車いすテニス男子シングルス 全仏オープンに23年、24年と連覇した相性のいいクレイコート。準決勝で勝利した時には、「負ける気がしない。まじで調子がいい」と自らを鼓舞した。決勝は第1セットを先取したが、第2セットを落とした。白熱する第3セット、序盤は追い込まれたものの、強気の姿勢を崩さず戦い、金メダルを獲得した。18歳、初出場での快挙! 【金】 杉浦佳子 / 自転車女子個人ロードレース(運動機能障害) 53歳の杉浦は、序盤から先頭集団で走り、残り1周で勝負を制した。2大会連続で金を獲得。自身の持つ金メダリストの日本最年長記録を更新した。
9月6日
【金】 木村敬一 / 競泳男子100メートルバタフライ(視覚障害) 50メートル自由形に続き今大会2冠。この種目では2012年ロンドンで銅メダル、16年リオは銀、21年東京の金に続き4大会連続のメダル。33歳にして16年ぶりにパラ記録を塗り替えた。 【銅】 富田宇宙 / 競泳男子100メートルバタフライ(視覚障害) 【銀】 鈴木孝幸 / 競泳男子50メートル自由形(運動機能障害) 東京大会で銀メダルを獲得した男子50メートル自由形で、2大会連続の銀メダル。鈴木は今大会4種目の個人種目に出場し、すべての種目でメダルを獲得した。 【銅】 小川和紗 / 柔道女子70キロ級(弱視) 3位決定戦でブラジルの選手と対戦。前回の東京大会に続く2大会連続で銅メダルを獲得した。 【銀】 小田凱人、三木拓也 / 車いすテニス男子ダブルス 決勝でパラリンピック2大会連続で銀メダルを獲得しているイギリスのアルフィー・ヒューイット、ゴードン・リードのペアと対戦。0-2のストレートで敗れ、銀メダルとなった。 【金】 瀬戸勇次郎 / 柔道男子73キロ級(弱視) 東京大会は66キロ級で銅メダル。その後、クラス分けの変更があり、66キロ級から階級上げた選手と、81キロ級から下げた選手とが集まってくる最も厳しい階級。決勝は開始6秒での背負い投げ技あり、45秒の出会い払いで合わせ技1本で金メダルを獲得した。 【金】 広瀬順子 / 柔道女子57キロ級(弱視) リオデジャネイロ大会の銅メダリスト。東京大会の3位決定戦で敗れた悔しさをバネに技を磨き、決勝戦では鮮やかな体落としで一本勝ち。出場3大会目にして悲願の金をつかんだ。 【金】 上地結衣 / 車いすテニス女子シングルス 決勝の相手は東京大会と同じオランダのデフロート。第1セットを奪われたものの、執念で第2、3セットを取り返し、雪辱を果たした。この種目、女子では初の金。上地は前日にはダブルスでも金メダルを獲得しており、歴史的快挙を成し遂げた。 【銅】 佐藤友祈 / 陸上男子100メートル(車いすT52) 400メートルの銀メダルに続き、今大会2つのメダルを獲得した。