『ブルーピリオド』眞栄田郷敦主演 “好き”と向き合うすべての人に捧げる応援ムービー、誰もが持つ青の記憶を鮮やかに描き出す
絵を描く姿や手元の寄りのシーンでは、吹替えを使用せずに撮影された本作。キャスト陣は撮影前から半年以上もの時間をかけて絵画練習を行い、プロの画家から見ても遜色ない所作や身のこなしを体得したとのこと。 それだけに絵を描くことと向き合う若者たちの熱量や気迫がスクリーンから伝わってきて、その一挙手一投足の美しさは必見です。 「好き」なことに没頭するって、素晴らしい! 努力と情熱を武器に、無謀な目標に立ち向かっていく主人公の姿に共感せずにはいられない、まぶしいばかりの青春ストーリーです。
『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
憧れの若手作家・緑町このはが在籍している名門高校に入学した、文学オタクな高校1年生・所結衣。しかし緑町このはという作家は、実は正体不明の存在。 このはの実態を突き止めるため、情報を握っている新聞部に潜入した結衣は、やがて新聞や記者の魅力に惹かれていき……。 櫻坂46の藤吉夏鈴が、映画初出演にして初主演! 新聞部を舞台に、社会の闇を暴いていく高校生たちの奮闘を描いた社会派エンタテインメント『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』。 タイトルにもなっている「トロッコ」。なんとも可愛らしい響きですが、実は新聞業界用語で「新人記者」のこと。 現在では、ほとんど使用されていない言葉なのですが、「まだ記者(汽車)として一人前でない=トロッコ」といった冷やかしの意味合いが込められているのだとか。 しかし、本作のトロッ子ちゃんは、新人だからと侮るなかれ。新米記者の目線を通して、正義とは何かを問いかける。爽やかで痛快な青春映画です。
<作品情報> ブルーピリオド 2024年8月9日(金)から全国ロードショー 出演: 眞栄田郷敦 高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより 中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん) 石田ひかり 江口のりこ 薬師丸ひろ子 原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載) 監督:萩原健太郎 脚本:吉田玲子 音楽:小島裕規添affle 主題歌:WurtS「NOISE」(EMI Records / W痴 Project) 配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)山口つばさ/講談社 (C)2024 映画「ブルーピリオド」製作委員会