【欧州NL】1次リーグ首位通過のスペインにアクシデント、バエナとスビメンディが負傷交代
スペイン代表のMFバエナ(23)とMFスビメンディ(25)が負傷したことをスペイン紙アス電子版が15日に報じた。 スペインは15日にアウェーで行われた欧州ネーションズリーグ(NL)・1次リーグA組第5節でデンマークと対戦し、オヤルサバルとアジョセのゴールにより2-1で勝利した。これにより5試合4勝1分けと無敗をキープして勝ち点を13に伸ばし、2位デンマークに勝ち点6差をつけ、1試合を残して首位の座を確保。来年3月に開催される準々決勝に駒を進めた。 しかしこの試合でアクシデントが発生する。先発出場したビリャレアルMFバエナが右足首に痛みを訴えて後半16分に負傷交代を余儀なくされると、さらにけがで不在だったマンチェスター・シティーMFロドリの代役を務めたレアル・ソシエダードMFスビメンディも内転筋に問題を抱え、同24分にピッチを去った。 デ・ラ・フエンテ監督は試合後、「バエナは足首に問題を抱えているが、まったく深刻なものではないと思う。スビメンディの股関節の問題で通常のプレーができなかった」と説明した。現時点でけがの程度は不明だが、状況次第で最終節スイス戦を欠場することになるだろう。 バエナは代表戦を終えた後、24日にスペインリーグ第14節オサスナ戦を控えている。一方、スビメンディは21日に国王杯1回戦ホベ・エスパニョール戦、24日にスペインリーグ第14節ビルバオ戦に臨む予定だ。 (高橋智行通信員)