阪神の助っ人右腕・ビーズリーが「必勝はちまき」で仲間を鼓舞
阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が19日、甲子園で行われた投手指名練習に「必勝」と書かれたはちまきを締めて参加した。 チームは5連勝中で首位・巨人に優勝マジック9が初点灯したものの、1・5ゲーム差まで接近する。 今季は先発ローテーションの一角としてチームを支えているが、中継ぎ待機で20日からのDeNA戦(横浜)に帯同することが濃厚。昨季は救援として12試合に登板した経験もあり、今季右打者の被打率・101を誇る助っ人右腕は牧、オースティン、宮崎ら右の強打者がそろうDeNA打線にも有効だと考えられる。 次回先発が見込まれるのは28日・ヤクルト戦(神宮)。この日はキャッチボールなどで汗を流して調整した。 チームを鼓舞するために助っ人が見せた気合の入った姿。過去には15年にマートンが5連敗中のチームに喝を入れようと「必勝」はちまきを締めて練習したことがある。