ドラフト全体1位指名では5人目の快挙 剛腕スキーンズがナ・リーグ新人王も 過去にホーナー、ストロベリーら
大リーグは18日、今季の最優秀新人(新人王)を発表し、ナ・リーグはポール・スキーンズ投手(パイレーツ)が選ばれた。 スキーンズは昨季ドラフト全体1位で指名された超逸材で、100マイル以上の速球を投げる剛腕。MLBネットワーク公式X(旧ツイッター)は発表後、ドラフト全体1位指名選手の新人王は1978年のボブ・ホーナー、80年のダリル・ストロベリー、2010年年のブライス・ハーパー、12年のカルロス・コレアに続く5人目の快挙だと投稿した。 スキーンズとジャクソン・メリル外野手(パドレス)、ジャクソン・チョウリオ外野手(ブルワーズ)の3人が、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票による最終候補に残っていた。 スキーンズは規定投球回には届かなかったが、今季11勝3敗、防御率1・96の好成績を残した。メリルは打率・292、24本塁打、90打点。チョウリオは打率・274、21本塁打、79打点だった。 カブス・今永昇太投手は今季15勝3敗、防御率2・91だったが最終候補に残れなかった。