「青春という名のラーメン」復活! “昭和100年”を先取り 最新技術で令和版に進化 明星食品
「チャルメラ」ホタテだしを国産100%に
ロングセラーの袋麺「明星 チャルメラ」シリーズ(「しょうゆラーメン」「宮崎辛麺」など)が販売好調だ。58年目の今秋は9月2日にリニューアル、商品特長の“ホタテだし”を国産100%に切り替える。パッケージでもアイコン化して訴求。ホタテは輸出が大幅に減少しており、漁業や産地を応援する“イミ消費”の喚起も狙う。また9月7日のバースデーにあわせた施策を展開。テレビCM放映や店頭イベントなどを実施し認知アップを目指す。
最上級に位置付けるプレミアムラインの「明星 麺神」ブランドでは、どんぶりカップ麺を初採用した「別格麺神」シリーズ(9月9日発売)を立ち上げる。高価格帯カップ麺の中でもご当地系が好調なことに着目し、「横浜家系豚骨醤油」と「京都鶏白湯」の2フレーバーを商品化。「麺神」ならではの極太ノンフライ麺に、香りと旨みが凝縮された濃厚スープがよく絡む。306円。人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」とコラボしたプロモーションを展開。 低価格品志向に応える「評判屋」シリーズは、即席麺市場の減塩訴求ブランドで売上№1を誇る。8月5日にリニューアル。袋麺・カップ麺のシリーズ全品を減塩率30%(現行25%)とする。旨みが引き立つ五島灘の塩を配合し、肉・魚介・野菜の旨みを重ねておいしく減塩した。オープン価格。