初日舞台挨拶に登壇した岡田准一さん

俳優の岡田准一さん（42）が19日、映画『最後まで行く』の初日舞台挨拶に、共演した綾野剛さん（41）らと登壇。岡田さんは、綾野さんから言われた“忘れられない言葉”を明かしました。 【画像】『超ひらパー兄さん』岡田准一　綾野剛にコラボ撮影を感謝 映画は、ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。自身が起こしたひき逃げ事件を隠ぺいしたことから、陰謀に巻き込まれていく主人公の刑事・工藤を岡田さんが演じ、工藤を追う謎の監察官・矢崎を綾野さんが演じています。

■「僕も心地よかった」　綾野剛の“物作りに対する情熱”

岡田さんは、13年ぶり・2度目の共演となった綾野さんの印象について「ぶっ飛んだ役柄でしたけど、本当に優しいし、現場をちゃんと見られている方。物作りに対する情熱をみたら、本当に真摯（しんし）で、それが映画の中でも自然とあったから、共演してて本当に楽しかったです。いいものを作るためのことしか考えたくないみたいな。そのスタンスが僕も心地よかったです」と、綾野さんの物作りに対する情熱をべた褒めしました。 さらに撮影現場で、岡田さんが出演している大阪・枚方市にある遊園地・ひらかたパークのCMの話になった際のエピソードも公開。岡田さんは、綾野さんから「准一さん（ひらパーのCM）やられてますよね。出たいです」と言われたため、「綾野くんは出られないんじゃないの？」と返答。すると、綾野さんから「僕は（所属事務所の）トライストーンのアンタッチャブルなんで大丈夫です」と言われたそうで、その言葉が忘れられないと明かし、会場を笑いに包みました。