【阪神】ポスティングで米挑戦の青柳晃洋「ルーキーだと思って」18日交渉期限も慌てず吉報待つ
ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す阪神青柳晃洋投手(31)は、慌てず吉報を待つ。 【写真】「雨柳さん」健在!藤浪が大雨バックに写真撮影 交渉期限の18日午前7時(日本時間)が迫る。現状で進展はないというが、代理人からは「まだ10日もあるからこれから動いていくよ」と伝えられたという。 今年を「挑戦の1年」と位置づけたプロ10年目。泰然自若に若手さながらのアピールをする決意だ。「向こうに行ったとして、今永だったり(山本)由伸だったり、ああいう契約ではないと思う。初めて1軍キャンプに呼ばれたルーキーだと思ってください。僕はそういう感覚で勝負しなきゃいけないと思っている」。 この日から後輩の村上、岡留らと行う約2週間の静岡・沼津自主トレを開始した。初日からメジャー公式球を使ったキャッチボールなどで調整。期間中は例年1、2回のみだったブルペン入りの回数も増やす予定だ。「キャンプスタートの日から万全でいける状態を作らないといけない。野球選手として今年、どこでプレーしてもベストな状態を作るようにしています」。 マイナー契約も覚悟して向かう夢。やるべきことに集中し、ドッシリと構える。【波部俊之介】