【速報】小型ロケット『カイロス2号機』打ち上げ中止 『強風』の影響
和歌山県串本町にある民間のロケット発射場から14日午前11時に打ち上げ予定だった小型ロケット『カイロス2号機』について、ロケットを開発した『スペースワン』は打ち上げを延期すると発表しました。 【LIVE】スペースワン会見 小型ロケット『カイロス2号機』14日午前11時の打ち上げ中止 延期決定『強風』の影響 原因は『強風』だということで、スペースワンは新しい日程が決まり次第発表するとしています。 「カイロス2号機」は、東京のベンチャー企業「スペースワン」が開発した全長およそ18メートルの小型ロケットです。 ことし3月に初号機の打ち上げが行われましたが、自律飛行安全システムが作動し、打ち上げ直後に爆発して『失敗』しました。 「スペースワン」はロケットの設定を修正し、14日午前11時に、カイロス2号機を打ち上げ、民間としては日本で初めて人工衛星の軌道投入に挑戦する予定でした。 しかし、『強風』のため、スペースワンは打ち上げを中止すると発表しました。 新たな打ち上げの日程など詳細については、決まり次第発表するとしています。 「スペースワン」は今後、「宇宙宅急便事業」への参入に向けて、2030年代には年間30機の打ち上げを目指しています。
関西テレビ
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