見た目も履き心地もフレッシュ!NIKE、ニューバランスなど人気スポーツブランドの新デザインスニーカー5選
2. New Balance「Fresh Foam X MORE TRAIL V3」 ■ 最高峰のテクノロジーを結集し、生み出されたトレラン第3世代 近年、注目を集めているジャンルにトレイルランニングがある。山道などの未舗装路を走る同競技でシューズに求められるのが、クッション性と踏破性の2つ。この課題に対し、ソフトな走り心地を追求し、初心者から上級ランナーまでを高次元でサポートするのが「フレッシュ フォーム」シリーズ。そしてその中でも、より柔軟性の高い“フレッシュ フォームX”をミッドソールに搭載した、ハイスペック仕様としてロールアウトされたのが本作だ。 有機的なヘキサゴンパターンを組み合わせた厚底ミッドソールが望外の履き心地をもたらし、ビブラム社のラグアウトソールが濡れた路面において優れた防滑性を発揮する。しかも配色は野山に馴染む玄人好み。春先の足元にアクセントを生み出す絶好の一手となり得るはずだ。
3. PUMA「SUEDE XL」 ■ ファットフォルムにより存在感を強めた、新たな「スウェード」 音楽とファッションが今よりも密接に結びついていた1990年代に、絶大な人気を博していたヒップホップグループ、ビースティ・ボーイズ。彼らが愛用したスニーカーはいくつかあるが、ことプーマとなると「スウェード」が一番に思い浮かぶ。1968年にバスケットボール用シューズとして誕生して以降、様々なストリートカルチャーに影響を与えた同作は、シルエットやカラーをアップデートし続けながら今なお世界中で愛されている。 そんな名作一家に加わった新たなメンバーの特徴は、ファットシューレースと厚みのあるシュータンやヒールカウンターによるボリューム感。幅広に設計された安定感のあるフォルムは意外にも汎用性が高く、ボトムス不問のユーティリティープレイヤーとしての活躍が期待される。
4. Reebok「FLOATZIG1」 ■ “ジグ”ザグソールから生み出されるのは、反則級の推進力 気温の高まりもあり、自ずと春は足取りが軽くなるもの。そんな新たな季節のスタートにも、リーボックの代表的なミッドソールテクノロジー“ジグ”システムと、優れた反発性とクッション性を高次元で融合させた素材“フロートライド エナジーフォーム”を備えたランニングパフォーマンスモデルがあれば、理想的な一歩目が踏み出せるに違いない。しかも反射性オーバーレイをあしらい、強化されたミッドフットパネルを有するエンジニアードメッシュのアッパーは非常に軽量。 これらの組み合わせによって独特の履き心地とエネルギーリターンの向上を実現し、心地よい前進性能が存分に実感できる。普段の着こなしに取り入れるにはややスポーティーな佇まいだが、一度でも履けば手放せなくなること請け合いだ。