雅子さまから愛子さまへ託されたブローチ…皇室が重んじる「質素倹約」という伝統の始まり
5月26日(日本時間)よりギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さま。その旅先での装いに注目が集まる。今回、新調されたものもあれば、長年愛用されているものや、コーディネートを変えたものも。皇室には良いものを長く大切にお使いになるという伝統があり、それは洋服だけではなく、アクセサリーにも現れている。 【写真】美しすぎる…佳子様の「着こなし」の全身像はコチラ 前半記事『2990円のニットや「眞子さんのお下がり」も話題に…! 佳子さまが大切にされている「着回しコーディネート」への思い」に引き続き、報じる。
良いものを長く大切にお使いになる
5月26日(日本時間)よりギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さま。今回も旅先での「佳子さまファッション」が注目されている。 「中でも話題になったのは、オンライン販売限定ブランドの青いニットです。通常価格2990円(税込み)と、お手頃価格ですが高見えすることもあり、あっという間に完売しました」(皇室ファッションに詳しいジャーナリスト) 2023年にペルーを訪問されたとき、マチュピチュでお召しになっていたブルゾンもこのブランドのものと言われている。5000円しない、という価格帯が当時も話題になった。 「手に届きやすいアイテムを新調したり、これまでの公務などでお召しになっていたものを違ったコーディネートで着用されていたり。同じお洋服でもまったく違う印象に着こなしていらっしゃいます」(前出のジャーナリスト) また、佳子さまはファネロメニ修道院を訪問された時、姉の小室眞子さんから譲り受けたとみられるセットアップ姿も。7年前、眞子さんがブータンを訪問した時に着ていたものと同じだと、感じた人もいるのではないだろうか。 「皇室には良いものを長く大切にお使いになる、という伝統があるんです」 そう話すのは皇室のファッション事情に詳しい、放送作家・皇室ライターのつげのり子さん。 それは何も洋服に限らない。 新社会人となられた天皇皇后両陛下の長女、愛子さまもまた、そのお考えを引き継ぐ一人だ。