１０月から開始 赤い羽根共同募金 宇都宮市で寄付呼びかけ
１０月から恒例の赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まり、宇都宮市の中心部では５日キックオフの催しが行われました。 赤い羽根共同募金は、高齢者や障がい者などへの福祉活動に加え、被災地の支援などに活用されるものです。 ５日は募金活動に先立って、宇都宮市のオリオンスクエアでセレモニーが開かれました。 福田富一知事が厚生労働大臣からの募金活動に向けたメッセージを読み上げると、参加者たちはオリオン通りに出て寄付を呼びかけました。 県共同募金会によりますと、２０２３年度の県内の募金額の合計は２億６６００万円余りで、２０２４年度は２億７５００万円余りを目標の金額にしています。 一方で近年は、人口減少や自治会の加入率が低下している影響で、募金額の減少が課題になっているということです。 そこで２０２４年からは、キャッシュレス決済を使った募金の受け付けを始め、裾野を広げていくとしています。
とちぎテレビ
