はしかに感染…埼玉の10代男性、陽性反応あり入院 海外渡航歴なく、感染源が不明 埼玉で患者確認は3年3カ月ぶり 男性はその後、退院し自宅療養 埼玉で感染した可能性も
埼玉県は4日、10代男性がはしか(麻疹)に感染したと発表した。 はしか感染の女性、戸田の20代…蕨の日高屋で勤務 京浜東北線も利用、不特定多数の人と接触か
県感染症対策課によると、男性は9月20日に発熱し、その後、発疹などはしかの症状が現れたという。男性は後日、医療機関を受診し入院。現在は、症状が改善したため退院し、自宅で療養している。 1日に県衛生研究所で検体を採取しPCR検査を実施。3日にはしかの陽性反応が確認された。男性は海外渡航歴がなく、感染源が不明のため、県内での感染の可能性を否定できないという。今年、県内ではしか患者が確認されたのは初めてで、発生は約3年3カ月ぶり。