英ロイヤルの血筋を継ぐイケメン、ウィリアム皇太子らも通った陸軍士官学校へ
イギリスのロイヤルファミリーの血筋を引き継ぐ士官候補生がまたひとり、新たに誕生しました。ウィリアム皇太子やヘンリー王子も入学したサンドハースト王立陸軍士官学校に入学したのは、エリザベス女王のいとこ、オギルヴィ令夫人アレクサンドラ王女の孫、27歳のアレキサンダー・オギルヴィです。 【写真】幼少期からイケメン♡ アレキサンダー・オギルヴィ 王位承順位59位のアレキサンダーは、アレクサンドラ王女の長男ジェームズとその妻ジュリアの長男。士官学校に入ったことを明らかにしたのは、姉のフローラ・ヴェスターバーグです。 フローラは、インスタグラムに夫と弟と3人並んで撮影した写真を投稿。「弟をとても誇りに思います」とコメントしています。
アレキサンダーは、スコットランドの首都エディンバラにある男子校、マーチストン・キャスル・スクールを卒業。その後、アメリカのアイビーリーグを構成する名門私立大学8校のうちの1校、ブラウン大学でコンピュータサイエンスと経済学を複数専攻したそうです。 イギリスのロイヤルファミリーのメンバーではそのほか、(アレクサンドラ王女の兄と弟の)ケント公爵エドワード王子とマイケル・オブ・ケント王子がサンドハーストを卒業しています。 また、その他各国のロイヤルたち、ギリシャのパウロス元王太子やヨルダンのアブドラ国王とフセイン皇太子、ルクセンブルクのアンリ大公なども、士官候補生としてサンドハーストで訓練を受けました。 ヘンリー王子は、父のチャールズ皇太子(当時)の車でこの士官学校に到着した翌日から5週間にわたって受けた訓練について、回想録『Spare』の中で次のように振り返っています。
「ブートキャンプ――実際の訓練の内容と比べて、あまりにも無害な印象の名前だ。私たちは身体的にも精神的にも、限界まで追い込まれた。そして、軍旗護衛下士官と呼ばれる愛すべきサディストたちからなる鈍感な集団によって、私たちはさらに、自分の限界を超えるところにまで連れ出され、あるいは引きずり込まれていった」 「彼らは私たちを小馬鹿にし、繰り返し攻撃し、金切り声でわめき立てた。彼らの意図は明らかだった。私たちを壊そうとしていたのだ」 ただ、ヘンリー王子は「新兵を壊そうとする」そうしたさまざまなアプローチについて、その大半は自分にとって、「問題のないことだった」と述べています。 「ブートキャンプは、楽なものではなかった。だが、そこが自分のいるべき場所だという私の考えが、揺らぐことはなかった。彼らに私を壊すことはできない、そう思っていた。私がすでに壊れているからだったのだろうか?」 「それに、彼らが私たちに何をしようと、それらはメディアの目に触れないところで行われることだった。つまり、私にとっては毎日が休日のようなものだった」
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